こんにちは
いよいよBDとDVDの発売が近づいてきました、ちょっとニュースも増えそうなので、今週は頑張って更新しようと思います。
(たぶん連投しそうです)
先日、2月8日に行なわれた第64回毎日映画コンクールの表彰式に行って来ました。
今までは渋谷で行なわれていたのですが、今年は川崎で開催されてます。
↑こちらは会場のミューザ川崎シンフォニーホール。
名前の通り、オーケストラ演奏なんかもする場所なんですよ。
以下、写真沢山ですので注意です。
到着したとき、すでに「受賞者たちがグリーンカーペットをあるく」というセレモニーが始まってる。
出遅れたなあと思いつつ、それを横目にプレス受付でパスを入手。
そして開場前のホールの中へ、↑こんな風に立派な感じ。
まさにシンフォニーホールですね。
控室になってるステージ裏に行くと、いつものプロデューサーたちが勢揃い。
こっちはカメラマン席に入り、あとは開会を待ちます。
今回の表彰式、なんと生オケがついてるんですよ。
ステージが暗くなって、いよいよセレモニーが始まる。
表彰式の一番始めに、まず受賞者が一度ステージを通って着席します。
↑ここから出てくるのを待つ…
あ、出てきた!
でもちょっとピントが合ってない。加速装置を使われてしまった…
その後は、各部門の表彰が始まります。
実質的に細田守専属カメラマン状態の中の人は、ノンビリ待つ…
(ちなみに、カメラマン席の隣にいたお姉さんも似たようなもので、松山ケンイチの出番の時だけカメラを構えていた)
そしてやっと、アニメーション部門の出番です。
細田監督の名前が呼ばれ、スクリーンにはサマーウォーズの映像が。
ステージの上でブロンズ像をもらいます。
そして、壇上で受賞の言葉。
こんな感じの受賞あいさつでした。
「みなさん初めまして、サマーウォーズの監督をいたしました細田守です。
この度はアニメーション映画賞をいただきまして大変光栄に思います。
この作品はアクション映画でありますが、その主人公は日本の田舎に住む「親戚」でございます。「親戚」が主人公のアクション映画は今までになかなか無い。
そのきっかけは私が結婚をしたことでして、その中で奥さんの親戚と出会って、家族が二倍に増えた驚きと喜びを映画に出来ないかと思って作りました。
しかしながら「親戚」が主人公の映画を誰が見るのだろう、という不安も抱えながら作りました。結果的にこのように、皆さんに評価していただけて嬉しく思います。
アニメーション映画という、アニメーションという手段を使って映画を作るという事は、まだ様々な可能性があると思います。
私もアニメーションを作る者の一人として、これからもこの賞を励みに頑張っていきたいと思います」
アニメーション映画賞、大藤信郎賞の二人。
右側は「電信柱エレミの恋」の中田秀人さんです。
一通り受賞が終わって、一旦休憩。
この後は、東京交響楽団の演奏タイムなのです。
↑のように、高橋Pの横でバイオリン弾いてますね。控室ではオーケストラの人がみんな練習してた。
そして、これが受賞したブロンズ像。
不思議なポーズだネ!
こんなプレートがついてます。表側。
こっちが裏側。
ブロンズ像を並べていっしょに座る、細田監督と中田監督。
↑嬉しくてカジってますがなw
オーケストラ演奏後は、壇上での記念写真撮影会。
受賞者本人とマスコミ関係者以外は、この時間わりとヒマ。
左には奥寺さんの姿も見える。
高橋P(手前の白コート)がだるそうにしてるのは、怠惰なせいではなく実はビョーキなのです。
そして撮影開始。
うお!、すごい面子に囲まれている…
撮影も終わり、我々はホールを後にします。
グリーンカーペット場でいつもの不思議ポーズを決める監督。
その後、同じビル内の焼き鳥屋で夕ご飯。
このお店に、「劔岳 点の記」の木村監督も現われてビックリ!
↑メガネ人が多いので、みんなおしぼりでメガネや顔を拭くよ!
ブロンズ像を持つ奥寺さん。
「あら、意外と重いワネ」
(時かけの受賞時にも似たような事を言ってましたよ…)
「んー?、全然重くないよ!」とシェイクする高橋P。
この日が誕生日の人がブロンズ像を持っている。
彼の為にみんなでハッピーバースデイを歌ったり…
そんなわけで、細田監督おめでとうございます!